さよなら
君がくれた素敵な日々は
遠い空に消えていった

人とまっすぐに向かい合えない
だけど見つめて

誰かのためだけに生きれたら
この両手で 守れたら

見つめ合うたびに
そうこんな僕も
小さな恋心を胸にいただいたみたい

人のくれる優しさが
なぜかいつも僕を孤独にさせた

この胸に抱いた小さな恋心は
あの日 音もなく消えた
初めから何もなかったかのように

伝えることもできないのに
すべてわかって欲しいと願う
みじめな恋心

月は遠くで輝いていて
まるで君のように
手が届かなくて

誰かを信じる事と
一人きりで生きていくのは
どっちが怖いことですか

君の夢のために
僕は悲しいほど無力
それは変わらない現実

もしも
もう一度会えたとしても
「好きでした」なんて言う勇気
僕にはないでしょう

でも・・・

せめて「さよなら」くらいは
きちんと言わせて欲しかった

遠すぎる夢
止まらない涙
終わらない孤独
みじめな自分
戻れない過去
見えない未来

生きる事はつらいね

思い出を一つすてた
体が少し 軽くなった気がした

「人生 やり直せない人なんていない」
確かにその通りだと思う
でも 僕にはやり直す
その方法がわからない

いつの日からか
夢を見る事も
僕は拒むようになってしまってた
夢見るがゆえの傷が
こわくなったから

いつの日からか
人の優しさも
僕は拒むようになってしまってた
優しすぎるみんなが
なぜか憎かった

「自分が生きる事は恥の上塗り」としか思えない僕が
何に期待しながら生きていけばいいのだろう?

何気ない愛 何気ない幸せってやつは
つかまえようとした この手の中を
いつもするりと逃げていくだけ

そして僕は一人になった

全身の感覚を
マヒさせてくれるような
強いアルコール

明日の事も 生きてる事さえ
忘れるまで眠っていたい

今夜は擦りきれたレコードならし
朝が来るまで踊っていたい
「人は一人じゃ生きられない」と
その言葉が今も僕を苦しめる

“輝く事のないまま終わる者なんていない”
“全ての努力は必ず報われる”というけど
誰にでも自分を憎む時があるものだと
時々思い知らされる事がある

遠い国で
たくさんの人が
死んだそうです
僕はどんな顔をすれば
いいのですか?

夢がすべて
かなうわけじゃない
だけど明日を歩く
心の支えにはなるよね

もう何も失いたくなくて
邪魔する心の迷いに
さよなら言ったよ

生まれたものはいつか死に
作ったものも全てなくなる
生きることは
意味のないことなのかもしれないけど
でも そこに何かがあると
信じていたいんだ

どんな出来事も
時がたてばきっと
懐かしき日々に
変わるのでしょう

あの日 あなたと出逢えた事
あなたを想った事
あの日を あなたが忘れてしまっても
二度と逢えなくても
それだけは ────

僕があの日々を生きた証だから

君が僕の事を
どう思っていたのかなんて
もうわからない

だけど
ただ一つだけ 確かなことは
あの日 僕のとなりには
確かに君がいた

記憶は曖昧
だから涙もいつかは笑顔になる
あなたに恋した日々を
笑える日が来るのだろう

君がいなくなった あの日から
全てのモノが色あせて見えた
何もできなくなって
生きてる意味さえ忘れて

泣きながら手放した あの夢も
君が隣にいたら叶えられてたかもね

最後の約束は
途切れたままだった

あわくて 切ない思い出

不器用な心がどこにもいけず迷ってる
あなたを探してるんだろう

もう歩き出さないといけない
時間は止まっても 戻ってもくれない

戻れない時間だけが きれいに輝いている
あなたが彩っているから

今 大切に思っている人は
それぞれに違うけども

みんな ありがとう


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