2002年8月24日 Runaway from yestarday
今日はパチンコには行かず、部屋のCDを整理してみた。
僕って最近でこそ、聞く音楽は普通の(?)邦楽が中心になってきたけど
中学高校生のころはハードロック・ヘヴィメタルが中心だったんだよな。


中学の時にYngwieMalmsteenの曲を聴いて以来
「これこそ僕の生きる道!」みたいな感じで
どんどんハードロック・ヘヴィメタルにのめりこんでいって
「BURRN!」というヘヴィメタル雑誌を毎日のように読んでたし
実はそこの雑誌に勤めたいという夢も持っていた。

着る服も黒い服が中心になっていって
挙句の果て、「ロッカーは長髪でなきゃダメ」みたいな感じで
髪の毛も腰まで伸ばしたりしてね。
僕の生活の中でハードロック・ヘヴィメタルっていうものが
かなりのウエイトを占めてた。


そんな風にハードロック・ヘヴィメタルに深入りせず
髪の毛を伸ばしたりしなきゃ
僕の人生も変わってたかもしれないね。色々な意味で。

いや、別に髪の毛のばして
周囲から浮いてた自分がいた事を後悔してるわけじゃない。
ただ・・・・・・もっと友達はできてたかもしれないな(笑)
あ、こんなこと書くと今の友人に失礼か(汗)
いや、深い意味はないんですよ・・・・・・(--;)


何て言うかな、長髪になってから知り合った人の中には
当然「変な人」と思われたまま終った人とかともいたわけで
何かそれを思うとちょっと、ね。


その伸ばしつづけた髪の毛切ってから約二年。
今だって、別に髪の毛伸ばしてたことを隠したりするつもりはないし
自分でも「髪の毛長かった頃は〜」なんて話をしたりするんだけど
人にその頃の話をされるのはどうも苦手で、
何故か知らないけど、落ち込んだりするんだよなぁ。


上手くいえないけど
多分僕は過去との付き合い方がよくわかってないんでしょうね。
髪の毛伸ばしてたことで損したことや
失ったものが今でも心の中のどっかで引っかかってるんだと思う。

・・・・・・まあ、こんな事を考えてる時点で
“後悔してる”という証拠なのかな?


ああやって髪の毛伸ばしてた過去を、どういう風に昇華すればいいのか
その答えが出るのは、いつなんだろう・・・・・・
少なくとも今の僕にできることは
「できるだけ過去を振り返らない」、それだけです。
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